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フィアット車値引き塾

第2次世界大戦前から国外進出に意欲的で、1934年にはフランスにシムカを設立させたほか、ドイツでは1932年にNSUの自動車部門を買収し、「NSUフィアット」とした。戦後になっても、1950年にスペインでセアト(現在はフォルクスワーゲングループ)を設立し、1968年にはトルコでトファシュを設立している。

また、冷戦下において東欧圏への進出し、ソビエト連邦にプラントを輸出し、1970年にAvtoVAZが「ジグリ(輸出名『ラーダ』)」の生産を開始したほか、ポーランド(ポルスキ・フィアット)やユーゴスラビア(ザスタバ)にも進出した。さらに南アメリカではアルゼンチンに進出した他、1970年代にはブラジルでも生産を始めた。

またこの頃には、国営化されて以降高コスト体制と販売不振から経営苦境に陥っていたアルファ・ロメオや、同じく経営不振に陥っていたランチアを傘下に収め、イタリアの自動車業界を事実上独占することになる。

社名のフィアットとはFabbrica Italiana Automobili Torino の略で、「トリノのイタリア自動車製造所」の意味。トリノ市のリンゴット地区に本拠を置くことから、フィアット本社工場と「リンゴット」はしばしば同義とされる。

「フィアット、陸に、海に、空に」のスローガンの元、自動車のみならず、鉄道車両や船舶、航空機の製造などの産業分野全般を掌握し、出版、金融等にも進出している。かつては「フランスはルノーを持っているが、フィアットはイタリアを持っている」とまで評された。イタリア取引所(Borsa Italiana )に株式を上場している。2007年までニューヨーク証券取引所(コード:FIA)にも上場していた。

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