- 2010年8月28日 1:16 PM
- volvo
ボルボ700シリーズ(1982 – 1992年)はボディは4ドアセダンとエステートと呼ばれるステーションワゴン。サスペンションはフロントストラット、リアはボルボがコンスタントトラックと呼ぶ5リンクリジット。760の末期モデルはセダンのみマルチリンクとなった。4気筒の740、6気筒の760の2レンジ。このうち日本に導入されたのは740GLT(2リットルSOHCターボ)、740GL(2.3リットルSOHC)740GLE(740GLの豪華装備モデル)、740GLE 16VALVE(2.3リットルDOHC)、740ターボ(2.3リットルSOHCターボ)。740ターボには特別仕様車としてエンジンパワーを向上させたターボプラスが存在。760GLE(2.8リットルSOHC)、760ターボ(2.3リットルSOHC直列4気筒ターボ)、760GLEターボディーゼル(2.4リットル直列6気筒ターボディーゼル)。760GLEのエンジンはプジョー、ルノー、ボルボ、3社の共同開発によるV6、ターボディーゼルのエンジンはフォルクスワーゲン社製である。ターボディーゼルは初期にごく少数が輸入されたに過ぎない。また、88年から91年にかけて、イタリア・ベルトーネ社のデザイン・架装による耽美な2ドアクーペ、780が存在した。780は760をベースとしており、PRV製V6/2.8Lエンジンが搭載されていた。しかし、イタリアで組み立てが行なわれていたせいもあり、価格が非常に高く、販売台数は少なかった。
ボルボ940(1990 – 1998年)は900シリーズは、上記の700シリーズの改良版である。主に、側面衝突に対応するSIPSやエアバッグの導入など安全面の改良であり、エンジンやサスペンションの構成はほぼ変わらない。ボディー形状は、セダンのCピラー以降が変更されているが、エステートは700シリーズ後期モデルとほぼ見分けが付かない。日本に導入されたのは、940GL(2.3リットルSOHC)、940ポラール(2.3リットルSOHC、96年式よりロープレッシャーターボ)、940GLターボ(2.3リットルSOHCターボ)、940GLE(2.3リットルSOHCターボ)、940GLE 16VALVE(2.3リットルDOHC)、940ターボ(2.3リットルSOHCターボ)、940Classic(2.3リットルSOHCターボ)など多岐に渡る他、940ターボ SEを始めとする特別仕様車が存在する。直列4気筒SOHC2.3リットルのB230エンジンにはNAとターボが存在し、ターボは135PSのロープレッシャー型、165PSまたは190PSのハイプレッシャー型の仕様があった。「ターボ+」により出力強化された190PS版は、SEなど特別仕様車の他、製造年によってターボに標準搭載された。
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